process2 of TACHIO

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■革の成形工程

成形型枠#2.jpg

革の特性である可塑性を利用した成形加工。

革の粗裁ち→革水浸透→成形型はめ→プレス→粗抜き→縫製→本抜き→コバ仕上げ

 革加工製品は、平面の革を縫い合わせ衣服や鞄などを作りあげるのが常ですが、革の特性でもある可塑性を利用し、立体的な革の成形をすることにより、平面の革を縫製する製品とは一味違ったモノを作ることが可能になります。美しい立体のフォルムと仕上がりを常に追求し、試行錯誤を繰り返し現在の製法に至ってまいりました。非常に手間のかかる工程の多い作業になりますが、それだけ手間をかけるだけあって、みなさんに喜んでもらい感動していただける良い製品であると自負しております。

 作業工程は、①成形型にはめられるサイズに合わせ粗裁ちした革を、②ぬるま湯に数十秒浸し、革に水を浸透させ、③水分を含んだ革を紙に挟み、そしてポリ袋に入れて2日間寝かせます。(この工程は、革の組織に均一に水分が行き渡るようにするためで、ポリ袋で覆うのは水分が飛ばないようにするためです。)2日間寝かせた革を、④今度は成形型に革をはめ込み、⑤プレス機で半日から1日圧着させます。

成形プレス.jpg

⑥プレスをかけた後は、1日かけて乾燥させ、型から外し⑦粗抜きをします。
成形乾燥.jpg

成形工程#2.jpg

⑧粗抜きした成形された革を両面合わせ貼り合せます。
そして、⑨ポストミシンで縫い上げ、⑩製品のサイズに合わせ本抜きをし、
最後に、⑪製品のコバを磨き仕上げて完成です。

成形荒抜き#2.jpg

全11工程で仕上がる革成形加工製品

 全11工程を急がず、手を抜かず、じっくりと丹念につくりあげてゆくことを信条としております。